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バイク乗りに守って欲しい10箇条

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バイク乗りに守って欲しい10箇条

①すり抜けを特権と思うべからず
    →道交法違反だとか、そういう理屈以前の話。自動車にとって、左側の狭いスペースをすり抜けられるのは気分のよろしいシチュエーションではない。確かにすり抜けをしたくなる事はあるが、それはせいぜい、追突事故のリスクが高く、道路のスペースが十分にある高速道路の渋滞時に留めておいていたたきたい。例外として、事故現場に遭遇したり、路駐で道が物理的にふさがれたりした時は、二輪の特権発揮で良いと思えます。
        
 
②民家のあるところでやるべからず1:高回転まで引っ張っての爆走
    →わかる、わかるよ、混み混みの市街地を抜け、辺境に辿り着いてようやく道が空いたときに、スロットル回したくなる気持ち。あるいは、勤務明けで早く自宅に辿り着きたい気持ち。だけども、民家のそばでバイクのレブリミットまで吹かしたら、そりゃアンチャン、ダメってもんよ。特に規制前の昔の単車はパワー重視の高回転型が多い。パフォーマンスのために高回転を欲するのはバイクにとっては自然なこと。だが、ご近所にとっては、たとえそれがRGV250ガンマであっても、GPz400Rであっても、CB400フォアであっても、家のそばで回されたら、それはただの騒音でしかない。
民家はそのうち通報するようになり、それはやがて、その近辺を通過する全てのライダー自身に降りかかってくるのだ。だから、楽しく走り続けるために、ライダー同士で気をつけなければならない。


③民家のあるところでやるべからず2:コール切り
    →近所の子はまずやらない。民家の立ち並ぶ道でコールを切る、つまりあの、ブンブブブブブブ  ブンブブ  ブンブブブブブブ…をやらかすのは、大体がその地域にとってのよそ者だ。本当の意味での族は殆ど居なくなったと思える。。。たぶん。いずれにしろ、コールを切るのはエンジンをブン回すよりたちが悪い。コールを切る人がいなくならないのは、それをやりたい人がいるからだし、それは何もかも悪、根絶すべきとまでは思わないのだが、これをやる代表格である旧……の人々は、せっかく気合いを入れてレストアしてメンテしてるであろう、70s80sのバイクのエンジンはいたわっちゃくんねぇのかな、とは思う。FXとかさ、もう絶滅種なんだから、大事にしてくれよな、、。


④加速力、機動力に溺れるべからず
    →バイクの機動力は主にアップダウンやコーナーの連続する峠道で発揮され、それはおよそ自動車に振り切れるものではない……バイクと車の両方に乗っていればそれは、理屈でなく体験として理解出来ると思う。シグナルダッシュも、いくら車が頑張ってもバイクのPWRにはかなわない。まるでスノーボードのように体の傾斜で自在にターン出来、狭い道でも楽々抜けていける。だが忘れてはいけないと思う。自動車はバイクのリズムで走っちゃいないのだ。バイクの気持ちだけで、バイクの都合で走り続けていると、いつかは自動車のリズムとかち合って、吹っ飛ばされることになるだろう。自動車の間ですら、軽と普通乗用車とで走りのリズムが変わるほどだ。自分の操るバイクが、自動車から見てどのように映るのか。これについては一度考えておきたい。自動車もお持ちのかたにはよく理解出来ることだとおもう。


⑤コンビニで大勢でとぐろを巻くべからず
    →自分にはよく理解出来ていないが、マスツーリングを楽しんでおいでの方も多いようだ。大勢で同じバイク好きという価値観で走るのだからそりゃー、心地良いだろうなと思う。それは良いとして、大堰でどこか休憩したくなったとき、決まって候補になるのは目的地伸ルート沿いにあるコンビニだ。そこでしばしの歓談に花を咲かせるグループも多いことだろう。それは全然いいことだと思う。ダメなのは、そこら一帯を占拠して私物化し、座り込んだり寝転がったり、ゴミや吸い殻を撒き散らす行為だ。集団心理だろうか、独りじゃやらかさないくせに、大勢になると気が大きくなるのか、かっこをつけたくなるのか、やらかす傾向にある。マナー論に深入りするつもりはないが、来月も来年もその道でノホホンとコンビニを使いたいのなら、それら迷惑行為が何を引き起こすかを考えてみて頂きたい次第。


⑥バカを相手にするべからず
    →残念ながら、色々な理由でバイクは自動車に嫌われる。ごもっとな理由から、何の理由もなしの理不尽に、まで、様々な理由を付けて。また人間は現金なもので、頑丈な箱に包まれていると、そうでない歩行者や自転車、原付、バイクには妙に強気になりがちである。重要なのは、ぶつかって一方的に負けて損をするのはバイクだということ。腹の立つ話だし、場合によっては教育的指導が必要な事案もあるだろうが、このようなバカに付き合って身を削っても、結局バイク側が損をし続けるだけである。さっさと抜くか、先に行かせる方がトータルでは結局一番得策、ということになる。
ただし、あんまりひどいのは通報していいと思う。バカは放置推奨だが、他人に迷惑を掛ける存在は社会的に制裁を与えなければならないからだ。


⑦整備不良のまま走るべからず
    →2stの未燃焼ガスだとかのことではない。音量を上げるために触媒を取っ払ったり、オイルもろくに交換せずにエンジンを痛めつけてたり、要交換部品をケチってダマシダマシ乗ったりするな、ということ。時間がない人はプロに頼み、お金が無い人は時間を掛けてメンテするべきだ。他人にどれだけ理解されなくても、それは自分の選んだ世界の話であり、自己判断だが、機械に対する冒涜はいつか、どこかで乗り手にしっぺ返しを食らわせてくることだろう。


⑧ハイビームにこだわるべからず、そして恐れるべからず
    →いわゆるハイビーム論争だが、こんなものはTPOの話だ。視認するために、そして視認されるためにライトを使い分けるためにローとハイがあるだけだ。確かに市街地ならローが多いだろうが、それ以外は自分が必要だと思ったときに使えば良いのだと思う。前が暗くてよくわからないのに、我慢してハイビームを使わないなんて馬鹿げた話だ。


⑨自動車の死角を忘れるべからず
    →車校ではあまり教わらないが、自動車は車高や長さでずいぶん、死角の位置が変わる。ランクルのような高さも長さもある車の横に付くのは危険だし、スポーツカーの多くは、後方視界が狭い事が多い。意外と、なんでもないセダンやハイブリッド車の視界が狭いなんてこともある。この手の話はいかに自動車のドライバーが周りに注意を払っているかに尽きるため、自衛策としては、車種によらず挙動の怪しい車には近寄らない、ということになるだろう。


⑩観光地を汚すべからず
    →バイクといえば山であり、谷であり、それはすなわち、観光地である。これはどんなバイク乗りにとっても同じだ。ゆえに、その観光地でバイク乗りか疎外されるようなことがあってはならない。観光地で食べたゴミをポイ捨てしないこと。吸い殻を駐輪場に捨てないこと。空き缶を放置して帰らないこと! ゴミを捨てるのがカッコ悪く思えるのは中2病の子供だけである。
持ち込んだ、ないしは買って出来たゴミは残らず始末する。基本中の基本である。




これからも、バイク乗りの数は増えてってほしいし、一般家庭にどんどん普及していってほしいと思っている。
自動車より安いし、日本の狭い道路事情に合う乗り物だと思うから。
だが、いまのバイク=少数派  の段階で好き勝手に道路や公共施設を闊歩し迷惑を掛け続けていたら、そんなムードも端っから消えてなくなってしまう。

バイク乗りによってバイクが潰されるようなことがあってはならないのた。



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