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ねぎみそは、おいしい(゚∀゚)

My maps test

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My maps test

先日、久しぶりに奥多摩湖~周遊道経由でぐるっとひと回りしてきた。
Google my mapsのテストも兼ねて投稿である。




◆ルート
奥多摩ルートとしては至ってシンプル。
・青梅エリアまではR411(南方から来る場合。北方からなら都道5からマツダ前を左折し都道29へ、そこからR411合流)
・「友田」交差点から都道45(吉野街道)に入り、古里駅前のT字路まで進み、R411合流
・深山橋までひたすらR411を走り、奥多摩湖エリアに入る
・深山橋を左折し、奥多摩周遊道(都道206)に入る。キャンプ場で有名な山のふるさと村(やまふる)を抜け、山頂を越え、檜原街道をひたすら走る。
・橘橋(檜原村役場付近)で右折し、武蔵五日駅前までずっと直進。交通状況によりR411戻りか、あるいは都道7を経由して帰る。

◆感想
個人的には、前乗っていたニンジャ250の慣らし運転の頃から回っていたルートであり、特に不安のない平凡な道順なのだが、いくつか面倒なポイントが無い訳ではない。列挙すると

(1)ベタな奥多摩行きルートのため、週末AM~昼に至るまで、奥多摩湖あたりまで渋滞しがち
(2)奥多摩周遊道路は素敵な長めの峠道だが、エスケープゾーンが少なく、また事故が多い。事故が多いということは取締も多いということ。土日祝に訪れるライダー諸氏は注意されたし。
(3)このルートだと現実的に駐輪のできるコンビニは、古里駅前の7-11が最後となる。奥多摩駅過ぎた先にあるデイリーヤマザキは路駐するしかなくマナー的にチョイスに入れ難い。食料確保を念頭に置く場合は青梅市街地で確保を済ませる必要がある。
(4)既知とは思うが、奥多摩周遊道は夏季19時、冬期18時に閉鎖される
(5)(個人的な経験)檜原村のシルバー人材は態度が悪いことがある。特にバイクやスポーツカーで向かった場合、この傾向があり、通常のおとなしい車種で向かう場合はこの問題は無い


・都区内~青梅エリア
 都区内からこのルートを目指す場合――都区内のライダーならウンザリするほど判っていることだが――とにかくも肝心の青梅エリアに辿り着くのに骨を折ることになる。アウトドアブームなのか何なのか知らんが、週末に奥多摩を訪れる観光客、ライダー、ドライバー、ロードバイク乗りの数は尋常ではない。例えば府中・調布・三鷹あたりの多摩地区から向かうとしても、南側の甲州街道(R20)、新奥多摩街道(都道29)は朝9時には混雑しているし、北側の新青梅街道に抜けようにも、一般的な人が目を覚ます時間には既に、その途中の道が渋滞してしまっているだろう。ひょっとしたら立川から新奥多摩街道ではなく、八王子まで出て滝川街道を使ったほうが速いかもしれない・・・? いずれにせよ、いかに早朝に出発し、早く青梅エリアに辿り着くかで、道中の疲労度が大きく異なると考える。
 青梅エリアに着く手前あたりから交通量は一旦減り、走りやすくなるが、早朝移動の場合は騒音にはくれぐれも注意してほしい。福生・羽村・青梅の市街地にはそれなりの人口密度で人が住んでおり、話によれば通報も結構な頻度で行われている。個人的にも、コンビニで大声で笑い転げているアホライダー共や、市営駐車場で騒ぎ立てるラフティングおじさん共を何度か目撃している。住民に嫌われるということは、いずれその居場所を失うということだ。その点を理解の上で奥多摩を訪れてほしい。


・青梅エリア~奥多摩湖
 R411で向かった諸氏も、吉野街道(都道45)で向かった諸氏も、古里駅前のT字路で合流し、あとは奥多摩湖への道をひた走ることになる。あまり別ルートのないほぼ一本道が、数十分は続くが、運悪くペースの遅い軽トラやバンに当たっても煽らない自制心がほしい。チンタラ走っている軽トラ・バンの殆どは地元のジーサンバーサン達だ。辛抱強く待っていれば、気が向いたときに道を譲ってもらえることもあるだろうし、そもそも彼らの移動距離は大して長くない。こんなところで無茶な追い越しを狙うよりは平和裏に過ごすほうが、精神面でも賢明である。
 なお、R411・吉野街道の合流後~奥多摩湖まではエスケープゾーンが皆無と言って良い状態で、ロードバイクを避けて追い抜くことが難しくなっている。ロードバイク達が集団で長い列を作ったり、車線(ひどいやつは、センター付近まで)にはみ出してくることも一因。2017年時点の体感として、彼らの8割は後方確認が疎かであり、そのうちの5割は車・バイクに非協力的である。無理のないところでオーバーテイクし、スマートに抜き去る、無用な喧嘩は売らないことをお勧めしたい。強いて申せば、フラフラしているご年配の自転車には接触要注意といったところである。
 食料確保するならば、このエリアの手前で済ますことをお勧めする。奥多摩湖まで東京都ということにはなっているが、青梅の梅郷~吉野を過ぎてしまうとコンビニにすら苦労することになる。古里駅前の7-11は人が殺到することが多く、ここにグループで駐車するのは困難が伴う。合流するならその手前で。ただし、無用な私語は謹んで。


・奥多摩湖~奥多摩周遊道
 気温がだんだん下がってくるエリア。特に奥多摩周遊道はそれなりの高度まで登ることになるため、平地より気温が5~10度下がると思っておくべき。寒さに弱いライダーは服装に注意したい。奥多摩湖にあるパーキングと、その先の深山橋を渡った先にも自販機&トイレはあるし、昼間ならパーキングに売店もあるので、トイレと水分補給はこのあたりで一度済ませておくと良いだろう。奥多摩周遊道は見た目以上にアップダウンと激しいコーナーの連続であり、自分自身が大丈夫でも、前方車がトチって事故を起こす可能性がることを肝に銘じておいてほしい。郊外とはいえ、関東中から色々な人々が訪れるのが奥多摩である。確かに景色は良いのだが、看板で警告されている通り、救急車の到着が非常に遅くなることでも知られているエリアである。間違っても、初めて向かうのならば「攻めて走ってやろう」などと考えぬように。特にスポーツバイクのライダー諸氏。
 ロードバイクのことは全然判らないが、よほど体力に自信がある人でない限り、奥多摩の手前から周遊道を目指し、檜原を抜けようとは考えないほうが良いと思う。奪われる体力は想像を絶すると思える。なお、クマやサルが頻繁に出没するのもこのエリアである。


・檜原街道~五日市
 殆ど下りということもあり、さしたる難関もなく抜けられるだろう。強いて申せば休憩ポイントが少ない。土日祝は交通量も多いため、なかなか休みを取りづらい区画ということになるだろう。周遊道の山頂のあたりでクタクタになったのなら、その先の道の駅でHPを回復しておくことをお勧めしたい。上川乗のT字路を右折すると都道33に入り、上野原に抜けることができるため、高尾や山梨方面に抜ける場合はここで分岐すると良い。
 あまりネガティブキャンペーンを張る意図はないのだが、個人的経験として、Rx-7やニンジャ250で檜原村管轄の道の駅、及び瀬音の湯に向かった際、お世辞にも良いとは言い難い態度で接されたことがある。(弁明しておくが、無駄吹かしした訳でも、違法マフラーを付けた訳でもない)いかにも走りそうな乗り物でこのエリアに向かった際、嫌な態度で迫られることもあるかも知れないが、シルバー人材なりのサービスレベルなのだと割り切る他はない。彼らに客を相手にしている認識は無く、単に地元住民として、いつも目の前を騒音立てて走り去る迷惑物体を嫌っているだけだと思われる。もし運悪く、自分と同じような扱いを受けた場合も、あまり気を悪くしないで頂きたい。彼らには彼らのささやかな生活があり、静かに暮らしたい願望を邪魔するエンジン音が憎いだけなのだから。(解決する日が来ると良いのだが。)


▼山頂の景色はなかなか。




◆お勧めの来訪タイミング
・平日
・休日なら早朝(騒音に注意)
・暗闇に苦手意識がなければ、15時~17時あたりも悪くはない


以上
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