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ねぎみそは、おいしい(゚∀゚)

【車】セカンドカー

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【車】セカンドカー

一人モンの時は車を二台持つことなんてまるで考えなかったのだが、変化というものは恐ろしい・・・。
子の保育園送迎にもう一台車が欲しいよね、という話になっており、セカンドカーなるものを検討することになった。
車好きからしたら、なんたる贅沢だろうか。

既にアテンザAWDなどという贅沢品がある関係上、キチンと維持費と収支を考えて購入する必要があるのは勿論だが、それはそれとして、どんなセカンドカーなら満足できるか、日々の用途に耐えうるか、をよく考えるようになった。

WAGAYAで挙げられたセカンドカーの要件は、だいたい以下に集約された。

①小型軽量であること

②用途の関係上、チャイルドシート装着可であること

③10万kmは保つと見込まれること

④出来ればMTを選択可であること

⑤出来ればCVTでないこと

⑥予算上限は200万程度




うん、要件多すぎますね。
ただし、メインの車選びの時と異なり「絶対MTじゃなきゃいやだ!MT必須!(夫婦共に)」とはならないし、日頃目の敵のように嫌っているCVTも、近所の足という意味ではさほど致命傷というほどでもない。むろん、ATだって選択肢に入る。
MTを条件から外すと途端に、車の選択肢は大幅に増える。
だけれど、各社のWebページを巡回しても、欲しいと思える車は多くはなかった。

※当たり前だが車選びは主観の世界である。
一般論のつもりで書いていないことは予めおことわりしておく。


◆トヨタ:全般的にデザインが好みと合わない。強いて言えばシエンタあたりの外観は好きだがエンジンもCVTもクソ。パッソ→ダイハツOEMやん。で、始めから候補にすらならず。

◆日産:テントウ虫時代のマーチは好きだったのに、どうして劣化した。ノートe-Power?結構です。日産は、自社の180SXをノートがぶち抜くCMを打って以来、大変イメージが悪い。やっちまったな、日産。おれは過去の資産をけなす会社が嫌いだよ。

◆ホンダ:ケバダサDQN車御用達のメーカーとしか思っていない。トヨタと同様にデザインが全く好きになれない。ケバいの嫌い。唯一N-ONEは候補と言えたがフロントのいかにもプレス加工しました的な安っぽさから、落選。トヨタとホンダは、もうちょっとセンスのあるデザイナー雇ったらどうかしら。ボディ刻めば良い訳ではないよ。

◆スバル:セカンドカーにできるクラスの車種がない。残念。デミオ級のボクサーコンパクト出してもいいんじゃない?(°∀°)

◆三菱:そうだミラージュがあった、あれなら候補に・・・けばっ!(落選)

◆マツダ:セカンドカー需要なら、デミオSky-G一択。これは候補として申し分のない秀作である。荷室が狭めなのを除けば。CX-3はXDがチョイノリに向かないのと価格があがるため、脱落。

◆ダイハツ:外観で好みに入りそうなのはムーヴキャンバス、カスタムでないほうのタント。前者は大変デザインが良い。見た目だけで買うならありかもしれない。

◆スズキ:候補になりそうなのは、ハスラー。あのデザインは唯一無二。根本的に動力性能に難のある軽自動車を選ぶとしたら、ムーヴキャンバスもそうだがデザインをおいて他にない。

◆フォルクスワーゲン:up!→作りのヘボさの割に高い。このお値段でAMTとか、冗談はよしてくれ。3ドアが選べるのは良いことだが、4ドアで検討するならデミオのほうが数百倍マシであろう。ポロ→新型の目が、可愛げを失ってしまった。没。

◆BMW・ベンツ・Audi:お値段サイズが合わない。日頃からこの御三家乗りには良いイメージもない。没。

◆フィアット:4ドアモデルに気に入るデザインのものがない。没。

◆アバルト:595とかカッコいいね。けど2ドアね、残念。

◆プジョー:208は良い選択と思ったが、よくよく見るとエンジンが良質なのは高いグレードのみ。あえてデミオをやめるほどの魅力はない。脱落。

◆ルノー:トゥインゴは大変魅力的。運転を楽しめるセカンドカーとして十分候補にあがる。ルーテシア(クリオ)は現行のデザインが気に入らないため没。

◆フォード:フォーカスとか、、いや、正規ディーラーがありませんね。サヨナラ、、


というわけで、候補として残ったのは以下となった。

・マツダ デミオ(Sky-G 13Sシリーズ)
・ダイハツ ムーヴキャンバス
・スズキ ハスラー
・ルノー トゥインゴ

このうち、デミオ、ムーヴキャンバス、トゥインゴに関しては試乗させてもらったので、現段階での感想を述べたいと思う。


(1)デミオ 13S

行きつけのディーラーで、ノリで試乗。
グレードは13S Noble Crimsonというキワモノ特別仕様車。残念なことにATなので、マニュアルシフトでのエンジン体感は出来なかった。

走り出しはいたっておとなしい。とはいえ、1.3リッターのハイコンプなエンジンゆえ、踏み出せば軽やかに加速する。まず驚いたのは静粛性。自分のアテンザは割と徹底した遮音がされており、フロント、前ドアには遮音ガラスも奢られているので確かに静かなのだが、コンパクトのデミオになるとどうかと思ったが、意外にも静か。外の音がだいぶ遮断されているのが肌で感じとられた。コンパクトといえば音ダダ漏れ、走ればロードノイズ入りまくり、が当たり前だったのに、随分変わったなと思わされた。

肝心の走りは、近年のマツダがつけている味であり、基本的にアテンザと変わらない。違うのはトレッドとホイールベース長の違いからくるレスポンスの特性くらいで、とにかく挙動が乱れにくい。NDロードスターのような機敏なリアサスの反応こそないが、トレーリングアームサスペンションとは思えない落ち着きであり、同じ懸架方式の車の中では明らかにレベルが高いと言えそう。エンジンパワーは驚くほどのものではなく、排気量相応。回すと歯切れの良い音がする。スポーツモードは試さなかった。きっとよりレスポンスと出力が変わって楽しめたろうなと思う。

最近のマツダ車の例に漏れず、デミオも端々の作りが良い。これなら10万kmとはいわず、20万kmでも走ってくれそうと思わせてくれる。品質をとるなら明らかにコレがベストだろう。欠点を述べるとしたら、コンパクトカーにしては頑張り過ぎの感のあるフロントデザインと、アテンザの縮小版のような走りであることだろうか。統一されたコンセプトの車を二種類持つのはどうなんだろう、と思えてしまう。
デミオは手持ちのチャイルドシートを試せていない。後日確かめる。


(2)ダイハツ ムーヴキャンバス

試乗したのは最上位グレードのFF車。グレードが解りにくいので、覚える気なし。

この車は、ただただデザインに魅力を感じて試乗した。エンジンはもとより、足まわりやシャーシには殆ど期待していなかった。いなかったのだが、これが意外と良かった。軽は軽なりに進化しているのだと思い知った。多少振り回しても歪まない、足まわりもガタガタせず無理なくいなす、ハンドリングも悪くない。唯一エンジンは予想通りの非力であり、フロアまで踏み抜いても何も起こらない、坂道ではアップアップする、ただの動力装置であった。内装も、ケチを付けたければいくらでも付けることができる。けど、この車にとっては些細なことである。この傑作な外観こそがこの車のコアなのであり、それが消費者に買おうとさせる最大の魅力なのだから。車は走ってなんぼだが、走るだけが価値ではないのだ。
なお、この車の後部座席には、身長182の筆者が座っても何ら困らないスペースを確保することができる。チャイルドシートも、ISOFIXであれば無理なく装置できる。


(3)ルノー トゥインゴ

試乗したのは、トゥインゴ インテンスのDCTモデル。900ccターボ。GTのいっこしたのグレード。チャイルドシートは持ち込んでいない。後日。

走らせて楽しい車としてはこの車がベストであった。当然だ、RR駆動に刺激的なDCT。そう、Aセグメントでありながらちゃんとゲトラグミッションを積み、車重1000kgには十分なパワーのあるエンジンを乗せた、遊び心のあるコンパクトカーである。楽しくない訳がない。おまけにデザインも秀逸である。維持費、品質を考えなければ個人的にはこれがベストだと思えた。むろん、外車は外車である。ディーラーはどことなく癖のある営業が当たるし、保障だって国産車には及ばない。細かく見るとトゥインゴの内外装はアチコチ貧弱である。しかしコイツは魅力的な車である。外車デビューするならこれにしたい、と思わせられた。この車の操作感覚は、一度は体験して頂きたい独特のものである。



現状、このように候補を検討中である。
なお、ルノーディーラー某店の担当営業がしつこいため、現在は連絡をとっていない。
そのあたりはフランスメーカーらしく、スマートにやって頂きたいもんである。
車は、選ぶところから楽しみが始まっているのだから。

いじょ。

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