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ねぎみそは、おいしい(゚∀゚)

Burrn!を購読しなくなった理由

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Burrn!を購読しなくなった理由

HM/HR専門誌であるBurrn!を買わなくなって約一年が経った。

「まだ買ってたのか、あんなの」

と仰るかたもおいでだろうが、これでも約15年、愛読してきた雑誌だった。
Kaz Hirose編集長時代しか余りわからんが、個性の強い、だが節度も心得た良い雑誌だと思う。


読まなくなった理由なんて一つだ。
音楽雑誌で政治的な主張をする記者が鼻についたからだ。
編集後記でボヤくのはまぁ我慢できなくはない。
物書きに左巻きのおめでたい頭の人間が多いことくらい知れた話だし、だいたい編集後記は所詮、編集後記だ。雑誌の中身に問題なければ、そいつの懐を暖める650円を毎月支払うのは構わなかった。

だが、近年はバンドやアーティストへのインタビューですら、政治的主張を繰り出す、正しくは日本左翼的なことをアーティストに吹き込む記者が出てくるようになった。
福島の原発のあたりからひどかったな。
これを許容することは出来なかった。
英語が堪能で、海外に精通してる集団のすることじゃない。
常日頃、散々その手のスタンスの人間を批判してきてるからというのもあるが、音楽は音楽であって、アーティストにも、そしてそれに帯同する記者にも、公のメディアで政治を語って欲しくないと考えているからだ。

別に、ジョナサン・デイヴィスが「政治についてなんて話したくねぇ」と歌っていたからではない。
音楽で政治を語れば、それは最早趣味の楽しみなんかではなく、そのファンを巻き込んだカルトと大差なくなってしまうからだ。
それは、この間の安保改正の時、民主主義を守れと言いつつ守らない、矛盾に満ちたマヌケ集団の中に混じってたアーティスト連中を見れば明らかだと言えるだろう。


純粋に、音楽について熱くしてくれる雑誌なら、死ぬまで買い続けたかも知れない。
ロックンロールもハードロックも、ヘヴィメタルも大好きだ。子供心にギターサウンドを耳にした時から、自分にしっくりくる音楽はこれだ、と確信していたくらいには。
ヘヴィメタルを忠実に愛するBurrn!は毎月買うには十分な魅力を放っていたし、大好きなバンドからカスバンドまで、色々な音楽を教わったことには感謝している。
だが、これまで聴いてきて思ったのは、音楽は自由だが、時としてただのファンを、盲目のカルトにしてしまうということ。
政治と宗教は、他人に頼まれたり強要されて決めるものではないと思う。
どこまで行っても、それは個人的な主義主張と精神の話なのだから。


マイキーがまだ在籍していた頃のDream Theaterで、盲信した終末主義カルト宗教の信者が死ぬ、という、歌詞があったが、彼らは自らの影響と照らし合わせて、自らの頭上に唾を吐いていないか、注意するべきだったと思う。
アーティストが政治的主張でファンを巻き添えにして、満足するのは当の本人らだけであり、ファン達とその国にとって、良いことなんかありはしないんだ。


内輪話に興味はないが、一度、Burrn!の藤木記者が配置換えになったとき、ご本人には悪いがヨッシャと思ったもんだった。
この記者のインタビューには、政治的主張に限らずありとあらゆる言い方、聞き方に問題を感じていたからだ。
編集後記も毎回、腐ったトマトみたいなスメルを放っていた。
そしたら、戻ってきちゃったじゃないですかー。やだー(°∀°)
そしてその不満は、Royal HuntへのインタビューのKASUっぷりて頂点を迎えたのであった。



彼が離れたらまた買うんで、どなたか教えてください(←KASU)
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